ユリウス・キム ピアノリサイタルに行ってきました

ウィーンを拠点として世界で活躍しているピアニスト『ユリウス・キム』の日本デビューリサイタルへ行ってきました。

実はさかのぼること16年ほど前。日本ベーゼンドルファーが静岡県磐田市に本社を置いていたころ、浜松市にアクトシティ浜松という音楽ホールが生まれました。(今では浜松国際コンクールの会場として全国に知られています。)そこにベーゼンドルファーの王様 Model290 インペリアルが導入されました。しかし、なかなかこの王様べーゼン様は弾き手と仲良くなれず、年に数回さだまさしさんのバックなどでこっそり身をひそめてまいりました。そして、昨日。ようやくベーゼンドルファーの王様として活躍の場ができました。

ピアニスト『ユリウス・キム』

http://www.juliuskim.com/

彼はベーゼンドルファー国際コンクールで優勝をし、現在ウィーンを拠点に韓国でも人気・実力ともに群を抜くピアニストです。
しかし、ユリウス・キムはこれが日本デビューのリサイタル。どれだけのお客様がいらっしゃるかドキドキ、はらはら・・・。しかし開場してみますとあれよあれよと席が埋まっていきました。

よかった~!

そして、リストの『葬送』から始まりました。

曲が進むにつれて、ベーゼンらしい音色がどんどん出てきます。

ベーゼン王も徐々にユリウス・キムさんに心をゆるし、やさしく力強い音色を出している様子。

後半、そしてアンコールはショパン。

アンコールはなんと3曲

『遺作』、『スケルツォ 2番』、最後に『トロイメライ』。

ピアノソナタ第2番もよかったけど、私は『スケルツォ』が感動でした。
一音一音がものすごく丁寧で、胸をキュンとさせる美しい音。

一音になにかドラマがあるような、奥深いそして研ぎ澄まされた音。

すばらしい。

音楽との出合いも、本当に一期一会だといつも思う。

2度とない、聴衆と音楽家と楽器の創り出す空間。

感動でした。

演奏会終了後、ユリウス・キムさんのサイン会があり、意外にも長蛇の列
早速、娘と一緒に並び写真を撮りましたよ。

とっても優しくて、気遣いのあるユリウスさん。

ぜひ、多くの方に聴いていただきたい。

まだまだ日本での公演がありますので、お近くにいらしたらぜひ聴いてください。

10月11日(火)宗次ホール(名古屋市)13:30開演

10月13日(木)足利市民プラザ(栃木県足利市)19:00開演

10月15日(土)岐阜県県民ふれあい会館サラマンカホール(岐阜市)14:00開演

10月16日(日)オーキッドミュージックサロン(東京都 二子玉川)14:00開演

10月18日(火)武蔵野市民文化会館小ホール(東京都武蔵野市)19:00開演

詳しい内容はこちらでhttp://www.orange-note.com/live/