佐藤卓史さんの素晴らしい報告メール!

Gala工房でのコンサートに何度もお越しいただいているピアニスト

佐藤卓史さん。

ここのところ連日のようにうれしい報告のメールが届いております。

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5月23日の佐藤卓史さんからのメールより

このたびイタリアのカントゥで開催された第21回カントゥ国際ピアノ・コンクール・クラシック部門において第1位を受賞しました。

<クラシック部門審査結果>
 第1位 佐藤卓史(日本)
 第2位 シピオーネ・サンジョヴァンニ(イタリア)
 第3位 アグライア・グラフ(スイス)
<ロマンティック部門審査結果>
 第1位 田中正也(日本)/ガリーナ・チスチャコヴァ(ロシア)
 第2位 なし
 第3位 エカテリーナ・グメニュク(ロシア)

このコンクールはコンチェルト(ピアノ協奏曲)の演奏のみに特化しており、ベートーヴェン以前のコンチェルトが対象のクラシック部門と、ロマン派以降のコンチェルトが対象のロマンティック部門に分かれています。クラシック部門には46名が参加し、ピアノ伴奏で第1楽章を演奏する予選、オーケストラ伴奏で第2・3楽章を演奏するセミファイナル、同じくオーケストラ伴奏で全楽章を演奏するファイナルの3つのラウンドで競い合いました。私はモーツァルトの協奏曲第17番K.453を選曲し、22日にカントゥのフマガッリ劇場で行われたファイナルではオヴィディウ・バラン指揮バカウ・ミハイル・ジョラ・フィルハーモニー管弦楽団(ルーマニア)とこの曲を共演しました。

ソロを一切弾かずにコンチェルトだけで審査されるコンクールというのは大変新鮮でした。イタリアへは初めての訪問でしたが、よい結果を残すことができ嬉しく思っています。
またロマンティック部門で優勝した田中正也さんとは旧知の間柄で、7月24日に名古屋の宗次ホールでデュオリサイタルを開催する予定になっています。

これを励みに一層精進し、より高い次元を目指していきたいと思っております。
皆様の日頃のご指導、ご支援に厚く御礼申し上げます。

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本日(6月6日)の佐藤卓史さんからのメールより

このたびイタリア・タウリザーノで開催された第10回メンデルスゾーン国際ピアノ・コンクールにおいて最高位(第1位なしの第2位)を受賞しました。

<審査結果>
 第1位 なし
 第2位 佐藤卓史(日本)
 第3位 ユリア・ラプチンスカヤ(ロシア)
 第4位 ピエトロ・ガット(イタリア)

コンクールは5月29日から6月5日までイタリア南部タウリザーノの市庁舎を会場に行われ、第1予選(2ステージ)ではショパンのエチュードと古典派のソナタなど、第2予選ではメンデルスゾーンの作品を含む自由なプログラム、セミファイナルでは任意の協奏曲をピアノ伴奏でそれぞれ競演しました。参加19人中勝ち残った3人が6月5日のファイナルに臨み、私はシューマンの協奏曲をオヴィディウ・バラン指揮レッチェ・メンデルスゾーン管弦楽団と共演しました。カントゥ国際コンクールに続きよい賞をいただくことができ嬉しく思っています。

タウリザーノは公共の交通機関もほとんど存在しない辺鄙な街で、外界と隔離されているような雰囲気さえありましたが、そのぶん狭い宿屋で参加者同士の交流も深まり、合宿のような貴重な体験となりました。他の参加者の演奏に接する機会も多く、優れた才能に刺激を受けたり、改めて音楽の素晴らしさを感じた数日間でした。 

佐藤さん、おめでとうございます!

一人の日本人が世界でのコンクールに挑むことだけでも、本当に素晴らしいことだと常々思っていましたところ、こんなにも連日のように最高位の賞をとるなんてっ!

素人の私ですら、佐藤さんのこのようなNewsで勇気と活力をたくさんいただきました。

本当にありがとう!

ますます世界で羽ばたく様子を見せてくださいね!